太田城
★★★城のデータ★★★ [所在地] 和歌山県和歌山市太田 [築城年] 延徳年間(1489~95)? [築城者] 紀俊連? [遺 構] 移築門 [別 称] - [形 状] 平城 和歌山県和歌山市の太田城です。紀伊国一宮の神宮領保護を目的に築かれた城址に1576年に太田左近が築城しました。1585年豊臣秀吉の紀州平定軍が攻めてくると太田左近は太田城に籠り徹底抗戦しました。秀吉は紀ノ川の水をせき止めて水攻めを実行し、約1ヶ月の籠城戦で落城に追い込みました。備中高松城、忍城とともに日本三大水攻めの1つに数えられます。城跡は市街化によりその全貌を明らかにすることは難しいですが、現在来迎寺のあたりが本丸跡と伝わっています。 来迎寺にたつ 太田城址 本丸跡と伝わる来迎寺 説明板