甲府城

★★★城のデータ★★★

[所在地] 山梨県甲府市丸の内
[築城年] 1593年
[築城者] 浅野長政・幸長
[遺 構] 石垣、堀など
[別 称] 舞鶴城、府中城
[形 状] 平山城

武田氏滅亡後、徳川家康は平岩親吉に命じて一条小山の地に甲府城の築城を開始します。家康が関東へ国替えされた後、豊臣秀吉の甥・秀勝、さらに加藤光泰、浅野長政・幸長が甲府城に入り、浅野時代に城は完成したと言われます。江戸時代を通じて甲府城は江戸の西側の抑えとして重要視され、徳川氏が代々城主をつとめており、中でも徳川綱豊は6代将軍(家宣)となっています。一時柳沢氏が城主となりますが、その後は幕府直轄領として幕末を迎えます。
現在は舞鶴公園として整備され、天守台を始めとした堅牢な石垣と内堀の一部が残っています。高低差をうまく利用して二重三重に織りなす高石垣は必見です。また、順次建物の復元整備が進められており、稲荷櫓、鉄門や山手門などの城門を見てまわることができます。

天守台石垣

天守台石垣

天守台石垣

稲荷櫓

稲荷櫓

稲荷曲輪門

鍛冶曲輪門

内松陰門

本丸石垣と鉄門

鉄門

鉄門

鉄門(本丸側から)

内堀

山手渡櫓

山手門

山手門

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