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湊城

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★ ★★ 城のデータ ★★★ [所在地] 秋田県秋田市土崎港中央3丁目ほか [築城年] 不明 [築城者] 安東氏 [遺 構] 土塁か [別 称] - [形 状] 平城 秋田県秋田市の湊城です。現在の秋田運河河口近くにあります。安東氏の居城で、築城年代や規模は明らかではありませんが、天正元年(1573年)当時すでに城があり、二重の堀を巡らせた平城でした。1599年から翌年にかけて本格的築城がなされたようです。1602年に佐竹氏が久保田城を築城し、湊城は廃城となりました。現在土崎神明社の一角が主郭であったとみられています。 湊城跡 湊城跡説明板 湊安東氏顕彰碑 湊城跡 土塁跡か 土崎神明社

小松城

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★★★城のデータ★★★ [所在地] 石川県小松市丸の内町 [築城年] 1564年、1639年 [築城者] 一向一揆衆、前田利常 [遺 構] 石垣など [別 称] 芦城、浮城 [形 状] 平城 石川県小松市の小松城です。戦国時代に一向一揆衆が築いた城でしたが、江戸時代に加賀藩主の前田利常の隠居城として整備されました。広大な池の中に数多くの島(曲輪)が点在するような縄張で、まさしく浮城でした。本丸には数寄屋風の特異な天守(茶室風の二重三階の櫓)が建てられていました。建物は残っていませんが、天守台の石垣が残っています。切込接の見事な石垣です。市内の来生寺には二の丸側の番所だった鰻橋門が移築され現存しています。 天守台 天守台入口 堀石垣 鰻橋跡 来生寺に移築された鰻橋門 芦城公園(三の丸跡) 前田利常像(三の丸跡)

金沢城

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★★★城のデータ★★★ [所在地] 石川県金沢市丸の内 [築城年] 1580年、1583年 [築城者] 佐久間盛政、前田利家 [遺 構] 門、櫓、長屋、石垣、土塁、堀など [別 称] 尾山城、金城 [形 状] 平山城 石川県金沢市の金沢城です。加賀一向一揆の拠点であった金沢御堂跡に建てられた城郭です。1583年の賤ヶ岳の戦い後、金沢城に入った前田利家により改修されました。その後も城は拡張されて加賀百万石に相応しい大城郭になりました。1602年には天守が落雷により焼失、代わりに三階櫓が建造されましたが、1759年に焼失しています。それでも搦手門にあたる石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫が現存していますし、近年菱櫓と五十間長屋、橋詰門、河北門などが次々と復元整備されています。また、金沢城は「石垣の博物館」と言われ、積まれた時代に応じて、 野面積、打込接、切込接など 様々な種類の石垣を見ることができます。 石川門二重櫓と表門 石川門二重櫓と表門 石川門櫓門 城内側から見た石川門二重櫓 河北門二の門 河北門一の門 河北門ニラミ櫓台と菱櫓 橋詰門一の門と続櫓 五十間長屋と菱櫓 五十間長屋 橋詰門一の門と続櫓 橋詰門二の門 城内側から見た五十間長屋 城内側から見た菱櫓 極楽橋 鶴丸倉庫 三十間長屋 城外側から見た三十間長屋 いもり堀 辰巳櫓台の石垣 大手門口 西外惣構跡 枡形遺構