金沢城

★★★城のデータ★★★

[所在地] 石川県金沢市丸の内
[築城年] 1580年、1583年
[築城者] 佐久間盛政、前田利家
[遺 構] 門、櫓、長屋、石垣、土塁、堀など
[別 称] 尾山城、金城
[形 状] 平山城

石川県金沢市の金沢城です。加賀一向一揆の拠点であった金沢御堂跡に建てられた城郭です。1583年の賤ヶ岳の戦い後、金沢城に入った前田利家により改修されました。その後も城は拡張されて加賀百万石に相応しい大城郭になりました。1602年には天守が落雷により焼失、代わりに三階櫓が建造されましたが、1759年に焼失しています。それでも搦手門にあたる石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫が現存していますし、近年菱櫓と五十間長屋、橋詰門、河北門などが次々と復元整備されています。また、金沢城は「石垣の博物館」と言われ、積まれた時代に応じて、野面積、打込接、切込接など様々な種類の石垣を見ることができます。


石川門二重櫓と表門

石川門二重櫓と表門

石川門櫓門

城内側から見た石川門二重櫓

河北門二の門

河北門一の門

河北門ニラミ櫓台と菱櫓

橋詰門一の門と続櫓

五十間長屋と菱櫓

五十間長屋

橋詰門一の門と続櫓

橋詰門二の門

城内側から見た五十間長屋

城内側から見た菱櫓

極楽橋

鶴丸倉庫

三十間長屋

城外側から見た三十間長屋

いもり堀

辰巳櫓台の石垣

大手門口

西外惣構跡 枡形遺構

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