小松城

★★★城のデータ★★★

[所在地] 石川県小松市丸の内町
[築城年] 1564年、1639年
[築城者] 一向一揆衆、前田利常
[遺 構] 石垣など
[別 称] 芦城、浮城
[形 状] 平城

石川県小松市の小松城です。戦国時代に一向一揆衆が築いた城でしたが、江戸時代に加賀藩主の前田利常の隠居城として整備されました。広大な池の中に数多くの島(曲輪)が点在するような縄張で、まさしく浮城でした。本丸には数寄屋風の特異な天守(茶室風の二重三階の櫓)が建てられていました。建物は残っていませんが、天守台の石垣が残っています。切込接の見事な石垣です。市内の来生寺には二の丸側の番所だった鰻橋門が移築され現存しています。


天守台

天守台入口

堀石垣

鰻橋跡

来生寺に移築された鰻橋門

芦城公園(三の丸跡)

前田利常像(三の丸跡)

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