高崎城

★★★城のデータ★★★

[所在地] 群馬県高崎市高松町
[築城年] 1598年
[築城者] 井伊直政
[遺 構] 櫓、門、土塁、堀など
[別 称] 和田城
[形 状] 平城

高崎城は徳川四天王の一人・井伊直政によって築かれた近世城郭です。当初直政は箕輪城を本拠としていましたが、交通の要衝の地である高崎に移します。江戸時代は天守相当の御三階櫓と4基の隅櫓をもち、周囲は土塁で防御された城でした。現在は市街地化のため、本丸、二の丸に遺構は見られませんが、乾櫓(元々本丸にあったものを移築)と三の丸東門が城址公園の一角に建っています。また、三の丸を囲む土塁と堀はとてもよく残されています。市立中央図書館の正面には調査で発見された石垣水路と石樋が移築再現されています。


本丸乾櫓

本丸乾櫓

本丸乾櫓と三の丸東門

三の丸東門(表側)

三の丸東門(裏側)

三の丸の堀

三の丸の土塁

石垣水路と石樋

高崎城の西側を流れる烏川

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