丸山城
★★★城のデータ★★★
[所在地] 神奈川県伊勢原市下糟屋
[築城年] 不明
[築城者] 糟屋有季
[遺 構] 曲輪、土塁、堀
[別 称] なし
[形 状] 平山城
[築城者] 糟屋有季
[遺 構] 曲輪、土塁、堀
[別 称] なし
[形 状] 平山城
歌川と渋田川にはさまれた半島状の台地先端に築かれた城です。鎌倉幕府の有力御家人である糟屋有季の居館として糟屋荘を治めていました。1203年の比企能員の乱で敗れて、比企一族とともに自害しています。戦国期には扇谷上杉氏の城となっています。
現在城の南側は国道246号線で分断され、道路の北側が丸山城址公園として整備されています。小高い丘の上に広大な主郭(上段の曲輪)を置き、周囲に土塁と堀を巡らした城でした。土塁は2か所現存しており、横矢掛りも見られます。主郭の下方に堀跡も確認されており、城の全体像がある程度想像することができます。
主郭(上段の曲輪)跡
土塁1
土塁2
横矢掛り
下段の曲輪跡
コメント
コメントを投稿