獅子ヶ谷城

★★★城のデータ★★★

[所在地] 横浜市港北区師岡町、鶴見区獅子ヶ谷
[築城年] 慶長年間(1595~1615年)
[築城者] 小田切氏
[遺 構] 曲輪、土塁?、空堀?
[別 称] 獅子ヶ谷殿山
[形 状] 平山城

鶴見川の南側、標高約40mの独立丘陵の殿山に築かれた城郭です。横浜市の指定文化財になっている旧横溝家住宅の裏山にあたります。慶長年間に旗本の小田切氏が築き、江戸移住の際に獅子ヶ谷村名主の横溝氏に譲ったとされます。
殿山山頂に約50m四方の単郭の曲輪跡があり、公園として整備されています。山頂からは周囲の眺望がよく効きます。旧横溝家住宅は主屋、表門、蔵などが保存整備されていて、江戸時代の豪農(名主)の生活ぶりが想像できます。


旧横溝家住宅・主屋

旧横溝家住宅・表門(背後の山が殿山)

殿山(師岡町梅の丘公園から)

曲輪跡とされる殿山山頂

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