北町奉行所

[所在地] 東京都千代田区丸の内
[築城年] 1806年
[築城者] 徳川幕府
[遺 構] なし
[別 称] なし
[形 状] 奉行所

町奉行所は、寺社奉行、勘定奉行とともに徳川幕府の三奉行の一つで、町人地の行政・司法・警察の職務を担っていました。名奉行として有名な遠山左衛門景元も1840〜43年まで北町奉行所で執務をしていました。
現在は丸の内のビル群(丸の内トラストタワー)になっていますが、平成12年の発掘調査で発見された下水溝の石組みの一部が移転して保存されています。また、その近くには鍛冶橋門周辺で発見された堀石垣を使用して積み直された江戸城外堀の石垣も保存されています。


北町奉行所の下水遺構の石組み跡

北町奉行所跡の説明板

江戸城外堀の石垣(移転復元)

江戸城外堀の石垣の説明板

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