小机城
★★★城のデータ★★★
[所在地] 神奈川県横浜市港北区小机
[築城年] 永享年間か
[築城者] 上杉氏か
[遺 構] 堀、土塁
[別 称] 飯田城、根古屋城
[形 状] 山城
神奈川県横浜市の小机城です。1439年の永享の乱のころ上杉氏によって築かれたとされますが、詳細は不明です。長尾景春の乱の際には、太田道灌によって小机城は落城しています。戦国時代、北条氏の重臣笠原氏が城代をつとめ、南武蔵地域を支配する小机衆を組織します。城は約20mの小高い丘の上に2つの主郭部(東曲輪、西曲輪)があり、互いにつなぎ曲輪で接続される縄張です。主郭部の周辺は幅広く深い空堀で囲まれています。
南側の大空堀
小机駅付近より小机城を望む
大空堀
西曲輪に建つ冠木門(模擬復元)
小机城址
北側の空堀
つなぎ曲輪土塁
東曲輪
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