地黄陣屋

★★★城のデータ★★★
[所在地] 大阪府豊能郡能勢町地黄
[築城年] 1602年
[築城者] 能勢頼次
[遺 構] 大手門跡、石垣
[別 称] 地黄城、丸山新城
[形 状] 平城

大阪府能勢町の地黄陣屋です。源頼光の子・源頼国が能勢の地に入り、丸山城を築いて能勢氏を称しました。22代の能勢頼次は一時豊臣秀吉に所領を没収されますが、関ヶ原の戦いで功績を挙げ、徳川家康によって旧領を安堵されました。その際、丸山城から移り新たに新城を築いたのが地黄陣屋です。現在も石垣が良好に残っています。旗本陣屋の石垣としては規模が大きく、大手の石垣は枡形となっていて屈曲する構造になっています。


大手枡形の石垣

西側石垣

西側石垣

南西側の石垣

陣屋跡

能勢氏故城址

北側石垣

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